皆さんは、スポーツくじtotoをご存知でしょうか?
これは、Jリーグの試合結果を予想して、予想したものと結果の一致具合に応じて、当選金額を受け取れるというくじ。
一番の魅力は、一口100円から始められること。
また予想方法も3種類あるので、自分に合った楽しみ方を選びやすいのです。
今回は、Jリーグを楽しむなら覚えておきたい、totoを解説していきます。
<この記事を読んでほしい人>
・totoのことを知りたいと思っている人
・Jリーグはよく見るけど、totoはやったことがない人
スポーツくじtotoとは
正式には、スポーツ振興くじというものです。形式的には「サッカー賭博」であるものの、「toto」という愛称のもと、特別に合法化されています。
現在くじの対象となっている試合は、J1、J2、J3、Jリーグカップ(ルヴァンカップ)、天皇杯。
そして、ドイツのサッカーリーグ1部と2部、FIFA主催大会、英国FA杯、プレミアリーグなどがあります。
くじの種類にはどんなものがある?
現在totoには、9種類のくじがあります。
8種類はまず、試合結果を購入者自ら予想する「選択式」の4種類と、コンピューターがランダムに予想する「ランダム式」の5種類です。
選択式(購入者自ら選択)
①toto
運営側から指定されたJリーグ主催で同日開催される13試合の、ホーム側のチームの90分経過時点での「勝ち」「負け」「その他の結果(引き分け)」を予想します。
当選金額は、キャリーオーバーの無い時は1億円、発生時は5億円です。
②mini toto
totoの規模を縮小したバージョンが、mini totoです。
指定試合数が13試合だったのに対して、mini totoは5試合になっています。
予想試合数が少ない分、当選確率も低くなっており、5試合全てを的中した場合にのみ、当選金額を受け取ることができます。
③toto GOAL3
運営側が指定したJリーグ主催の3試合に関わる6チームについて、各チームの90分経過時点でのゴール数を予想するのです。
選択肢には、「0」「1」「2」「3(3点以上)」があります。
当然対象は、全チーム的中の1等と、5チーム的中の場合の2等です。
④toto GOAL2
「toto GOAL3」とルールは同じです。
同日に開催される試合が2試合の場合のみ発売されます。
対象は2試合、4チームとなり、この場合は全チームを的中した時に限って、当選金額を受け取ることができます。
ランダム式(コンピューター選択)
ここからは、コンピューターが結果予想をする「ランダム式」
①toto BIG
運営側が指定した14試合が対象で、Jリーグシーズン中はJリーグ、Jリーグ閉幕中は、海外サッカーの14試合が対象になります。
全試合的中で1等、13試合的中が2等、12試合的中が3等、11試合的中が4等、10試合的中が5等、9試合的中が6等当選となります。
一口300円で、1等最高当選額は3億円とされていたものの、キャリーオーバーが積み重なり、当選金額6億円という状態が多発しました。
②mini BIG
対象試合数は9試合で、当選対象は全試合的中から2試合はずれまでとなっています。
価格は一口200円で、当選最高金額は2億円です。
③BIG 1000
対象試合数は11試合で、当選対象は全試合的中から3試合はずれまで。価格は一口200円で、当選最高額は2億円です。
④100円 BIG
対象試合数は14試合で、当選対象は全試合的中から4試合はずれまで。価格は一口100円で、当選最高額は1億円です。
⑤MEGA BIG
日本のくじ商品の中で、最高当選額を叩き出せるものです。
指定された12試合の90分時点での試合結果を一致させれば当選となります。
全試合的中から5試合はずれまでが、当選対象です。
価格は一口300円で、当選金最高額は7億円。
なお、理論上は17億円が当選最高額とされています。
まとめ
今回は、スポーツくじtotoについて解説しました。
賭け要素がほとんどのゲームのため、嫌だなと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、サッカーくじの目的に、「誰もが身近にスポーツに親しめる環境の整備」と、スポーツがいつまでも存続できるように寄付目的での参加もOKだと思います。
コメント