FXはテクニカル分析を極めれば、ファンダメンタルズ分析は気にしなくてもいい!

FXトレードでは為替レートの見方を理解する必要があります

FX初心者の人がFXトレードで稼ぐためにはいろいろと覚える事があります。レバレッジやスワップ、さらにはスプレッドやスリッページなどなど、基本的な事項は抑えておく必要があります。もっとも、FXの世界には専門用語や専門的な知識が多くありますので、私がFXトレードを始めた頃は、まずは専門用語や専門的な知識について勉強してから、デモトレードを始めていました。そして、今回説明する為替レートの見方は、ある意味FXトレードで稼ぐためには一番重要かも知れませんので、覚えて下さい。この為替レートの見方が分からないと、FXで稼ぐどころかFXを始める事が出来ません。

為替レートの見方

先程も説明しましが、FXトレードで稼ぐためにはFX会社のシステムにおける為替レートの見方はとても重要です。そして、この為替レートですが下記の画像例だと

 

 

SELL120.329、BUY120.344となっており、SELLは売値、BUYは買値という意味になります。つまり、この例では120.344で買えます、また120.329で売れますという事になります。ちなみに、このSELLやBUYですが、FX会社によってはSELL=Bid、BUY=Askという表示になっている場合がありますので、詳細は取引しているFX会社のシステムでご確認下さい。それで、この為替レートですが、120.329や120.344など、小数点以下が3桁(ストレートペアの場合は5桁)になっている事が分かります。実はこの3桁や5桁での表示ですが、以前は120.33や120.34などの2桁(ストレートペアは4桁)の表示が多かったのですが、ここ数年で3桁や5桁の表示になってきています。もっとも、これには時代の流れが影響しているかも知れませんが、小数点の桁が多い方がより細かくスプレッドが設定出来ますので、FX会社や顧客にとってのメリットがあるのでしょう。それと、この3桁や5桁の表示ですが現在もFX会社によっては2桁や4桁で表示しているところもありますので、詳細は取引しているFX会社でご確認下さい。また、FXトレードでは為替レートの単位をpips(ピップスまたはピプス)と呼んでおり、クロス円(対円)では1銭=1pipsで1円になると100pipsと呼んでいます。つまり、為替レートが120.329円から120.000円に下落した場合、この下落幅は0.329円=32.9銭になりますので、32.9pipsの下落=1万ドルを売っていれば3,290円の利益という事になるのです。

FXではテクニカル分析が必須になります

FXトレードではテクニカル分析よりもメンタル=精神力の方が重要だと思います。そのため、当サイトでもトレード手法よりもメンタル部分の重要性についての記事が多くなっています。もっとも、どんな優秀なテクニカル分析があったとしても、どんな為替相場の動きになった場合にも冷静にFXトレードが出来るだけのメンタルが無ければ、優秀なテクニカル分析など無意味になってしまうからです。ですので、FXトレードでは優秀なテクニカル分析と強いメンタルの両方が必要な訳であって、この両方が合わさって初めてFXトレードで継続的に稼ぐ事が可能になるのです。ただ、いくらメンタルが重要だからと言って、メンタルの事のみ記事にしていたのではトレードで稼ぐ事は出来ませんので、今回の記事ではテクニカル分析の例について説明します。

トレードにおけるテクニカル分析の例

テクニカル分析の説明をするに当たって為替チャート画像が無いと話になりませんので、まずは下記の参考画像をご覧下さい。(AUDJPY1時間足)

ここからは、全て仮想トレードとして説明します。まずは、あなたがAUDJPYで8060円の新規買いポジションを保有しました。ちなみに、この参考チャートでは、上下それぞれにトレンドラインが引いてあり、参考チャート赤丸部分でローソク足の上下がトレンドラインの上または下で複数回反発または反落している事が分かります。これは、FXトレードの世界では当たり前ですが、基本的にトレンドライン近辺では為替レートが反発または反転する場合があり、このトレンドラインを抜けると抜けた方向へトレンドが継続する傾向があるのです。

つまり、このトレンドラインは、為替レートが抜けるか抜けないかの抵抗となっているのです。

ただ、この参考チャートでは上下に強力なトレンドラインがありますので、少々動きづらい状態になっています。もっとも、このトレンドラインを上下どちらかに抜ければ抜けた方向へ大きく動く可能性があります。ですので、このような状態の場合には、買いポジションを保有していますのでトレンドラインが上に抜けたらストップ注文を上げていきながら為替レートの動きについて行けば問題ありません。しかし、為替レートがトレンドラインの下に抜けたらそのまま下落する可能性がありますので、あらかじめストップ注文を設定しておく必要があります。そこで、この場合の下値ストップの設定ですが、前回の安値の下、一目均衡表の雲の下限の下、トレンドラインの下あたりの画像内横線81.90円近辺に置くのが良いでしょう。その理由として、81.90円近辺には下値のポイントを表すポイントが複数重なっているからです。1つでも有効なポイントが3つも揃えば、ストップを設定するための十分な根拠になります。と、このようにFXトレードでは何らかしらの根拠を持ってトレードする事で、勝った場合は検証をして負けた場合でも検証や修正が利きますので、とても重要になります。

FXトレードではスプレッドも考慮する必要があります

FX初心者の方がFXトレードを始めると訳の分からない単語が出てきますが、今回説明するスプレッドもその1つになります。このスプレッド、その読みからは全く何の事か分かりませんよね?もっとも、私もFXを始めたころにはこのスプレッド、全く何の事だかサッパリ分かりませんでした。ただ、FXトレードではこのスプレッドが利益を稼ぐためには重要になってきますので、このスプレッドを理解する事が重要になってくるのです。特に、デイトレードやスキャルピングを行う方にとっては、このスプレッド次第でその後得る事が出来る利益にかなりの差が出る可能性があります。そこで、今回の記事ではこのスプレッドについて説明します。このスプレッドはトレードにおいて特に重要になりますので、是非覚えて下さい。

スプレッドとは?

このスプレッドですが、簡単に言えば売りと買いの為替レート差になります。通常為替レートとは、売値と買値の2種類で表示されており、売値よりも買値の方が高くなっています。もっとも、売値よりも買値の方が安くなっていたら、買ってすぐに売ればそれだけで利益が出てしまいますので、そんな事はありえません。そこで、このスプレッドですが、まずは下記の画像をご覧下さい。

 

 

これは、無料の為替チャートでは有名なMetatrader4(分からない方はググッて見て下さい)ですが、この為替レートだと、USDJPYの売値が120.329円で買値が120.344円と表示されています。つまり、この場合はUSDJPYを買うには120.344円で買えますが、売る場合には120.329円で無ければ売る事が出来ません。という事は、USDJPYを120.344円を買った時、すでに売値は120.329円になっているため、USDJPYを買った瞬間に0.015円(1.5銭)の損失が出ている計算になるのです。そして、この120.344円-120.329円=0.015円がスプレッドという事になるのです。ちなみに、これは1ドルのスプレッドになりますので、これが1万ドルの場合は0.015円×1万ドル=150円の損失になります。ですので、この場合には、買値が120.344円なので売値も120.344円以上にならないと損失が出てしまう事になるのです。

スプレッドは狭いに越した事は無い

これは当然ですが、FXトレードにおいてスプレッドは経費になりますので、経費は少ないに越した事はありません。ただでさえ通貨を買った時点で損失が発生しますので、スプレッドなんて無ければ良いのにと思いますが、このスプレッドはFX会社の利益になりますので、FX会社を介してFXトレードしている身分としてはスプレッドは仕方ありません。しかし、このスプレッドは各FX会社によって結構差がありますので、FX会社を選ぶ際にはスプレッドの値幅にも注意した方が良いです。特に、1日に何回もFXトレードする方にとってはこのスプレッドが負担になる可能性がありますので、FX会社は慎重に選ぶ必要があります。

FXにはトレンドがあります

FXトレードでは、現在の為替相場の方向性=トレンドの方向を見極めながら新規エントリーや決済注文などのトレード戦略を立てる必要があります。これは、特に中長期間ポジションを保有する場合にはトレンドの方向を見極める事は必須になります。そして、基本的に現在のトレンドが強ければトレンド方向への順張り手法で対応して、トレンドが弱くもうすぐ反転しそうな時には逆張り手法で対応する事になります。ただ、そもそも現在のトレンド方向が分からないと言う人がいるかも知れませんので、今回の記事ではFXトレードにおけるトレンド及びトレンドラインについて説明します。このトレンドやトレンドラインはトレードを行うにあたって必須になります。

トレンドとは?

このトレンドですが、簡単に言うと現在及び将来において為替相場がどのように動くかの方向を指すという事になります。為替相場が現在及び今後上昇するのであれば上昇トレンド、下降するのであれば下降トレンド、上昇も下降もしない横ばい状態であればトレンドが発生していないという事になります。つまり、厳密に言えばトレンドには上昇と下降の2つしかない事になるのです。ちなみに、横ばいトレンドという言葉は聞きません。そして、トレンドが発生しているか否か?についてですが、これは為替チャート内のローソク足の高値や安値を見ながら判断する事が可能です。例えば、ローソク足の安値が徐々に切り上がっている状態は上昇トレンド、高値が切り下がっている状態は下降トレンドとなります。

トレードにおけるトレンドラインとは?

ここからが重要になってきますが、現在の為替相場が上昇トレンドや下降トレンドかを判断するために1番分かり易い方法が、このトレンドラインを引く事になります。このトレンドラインとは、現在の為替相場が上昇しているのか?下降しているのか?について、線(ライン)を引く事によって判断する事が可能なのです。そして、このトレンドラインを見る事によって、一目で現在の為替相場が上昇トレンドか下降トレンドかが分かります。

トレンドラインの引き方

先程上昇トレンドでは安値が切り上がっている状態、下降トレンドでは高値が切り下がっている状態だと説明しました。つまり、トレンドラインは切り上がる安値と安値、切り下がる高値と高値を結ぶ事によって引く事が出来ます。ただ、言葉だけで説明しても今一つピンと来ないかも知れませんので、上昇トレンド、下降トレンドともに参考チャートを用意しましたので、そちらでご確認下さい。

■上昇トレンド(画像1)

■下降トレンド(画像2)

これらの画像を見ていただければ分かりますが、切り上がる安値を複数結んだトレンドライン(画像1)、切り下がる高値を複数結んだトレンドライン(画像2)が引いてありますよね?そして、これらのトレンドラインを見て、現在のトレンドが上昇なのか下降なのかが分かるようになります。(トレンド無しの場合はトレンドラインは引けません)ちなみに、トレンドラインを引く場合、上昇・下降それぞれ3箇所以上で結べるラインが望ましく、それ以上になればなるほど現在のトレンドが強力である事が分かります。

移動平均線はとてもメジャーなテクニカルです

FX初心者の方がFXトレードで稼ぐためには、日々移り変わっていく為替チャートの見方が重要になってきます。ただ、一言で為替チャートの見方と言っても、その見方にはさまざまな視点が必要になってくるのです。そして、為替チャートでは、為替レートの動きはもちろん今後為替レートがどのように動いて行くのかを判断するためのテクニカルを複数表示させてトレード戦略を立てる必要があります。そこで、今回の記事では、移動平均線についてその特徴と使い方について説明します。

FXトレードにおける移動平均線とは?

FXトレードにおけるテクニカルについて、今回は代表的なテクニカルの一つでもある移動平均線について説明します。そこで、この移動平均線ですが、平均線という名称からも分かるように、過去○期間においての値動きの平均を表した線になります。もっとも、物事で大なり小なりが複数存在している場合には、その平均を取るという事が一般的なので、FXトレードにおいても値動きの平均値を取るという方法も納得出来ます。そして、この移動平均線ですが、一般的な使い方として為替チャート内に移動平均線を数本表示させ、ゴールデンクロス=買い、デッドクロス=売りというように、売買のタイミングを計る手法があります。ただ、移動平均線とは言っても、その種類には

単純移動平均線(SMA)
加重移動平均線(WMA)
指数移動平均線(EMA)

というように、大まかに分けると上記3種類ありますので、分析手法によっては加重移動平均線も使い方があるかと思います。(基本は単純移動平均線と指数移動平均線)

移動平均線チャート

下記の参考図は、為替チャート内に移動平均線を表示させたものです。

※ 赤色線→単純移動平均線
※ 黄色線→指数移動平均線

そこで、この移動平均線ですが、私が考えるにあたり移動平均線の向きとローソク足の関係が非常に重要だと考えます。もっとも、これは何も移動平均線に限った事ではありません。つまり、移動平均線の向きが横ばい、つまり為替レートの動きが緩やかであり、ローソク足も移動平均線近辺をゆったりと動いている時は、為替相場は持合い相場という事になります。そして、実際の持合い相場では、ローソク足が移動平均線を絡めてボリンジャーバンドの±2.0σ内で動いていく場合が多々あるのです。それとは反対に、移動平均線が上向きでローソク足も移動平均線よりも上で動いている時には、為替相場は上昇トレンドという事になり、これとは反対に移動平均線が下向きでローソク足も移動平均線の下で動いている時には、為替相場は下降トレンドになります。

あまり聞き慣れない一目均衡表というテクニカル

私がいつも使っているテクニカルの説明を1つ忘れていましたので、今回の記事で取り上げたいと思います。そこで、今回説明するテクニカルは一目均衡表と呼ばれているものです。一目という呼び名からも分かるかと思いますが、この一目均衡表とは一目見ただけで現在の為替相場の状況を把握する事が出来る、とても便利なテクニカルとなっています。この一目均衡表、為替相場の状況を一目見ただけで分かるなんて、かなり使えそうなテクニカルに思えますが、実際のところどのような感じなのか?について説明します。

ボリンジャーバンドもメジャーなテクニカルです

FXトレードにおける代表的なテクニカルの1つでもあるボリンジャーバンド。そして、このボリンジャーバンドですが、バンドという名称からも分かるように、収縮や拡大を繰り返しながら動いていくテクニカルですが、バンドの動きを読む事によって現在及び将来の為替相場の動きを予測する事が可能になります。バンドの動きによって現在及び将来の為替相場の動きを予測する事が可能という事は、このボリンジャーバンドの使い方を極めれば向かうところ敵なしのような感じがしますが、果たしてそんな事が可能になるのでしょうか?そこで、今回の記事では現在及び将来の為替相場の予測が可能となるボリンジャーバンドについて、その特徴と使い方について説明します。

トレードにおけるボリンジャーバンドとは?

FXトレードにおけるボリンジャーバンドですが、その構成は基本的に3本の線によって成り立っています。そして、この3本の線ですが、上・中・下と分かれており、上下の線は標準偏差と呼ばれています。また、中の線は○期間の移動平均線(ミドルライン)になっています。

※ 水色線→±1.0σ
※ 緑色線→±2.0σ
※ 赤色線→±3.0σ

上記参考図では、標準偏差値を±1.0、2.0、3.0と3本(上下合わせると6本・真ん中の線はミドルライン)表示させて為替相場の動きを監視しているところです。

ボリンジャーバンドの見方

ボリンジャーバンドの見方ですが、先程の参考図内で上下のラインが収縮(あるいは横ばい)傾向で真ん中のミドルラインも横ばい傾向の場合には、為替相場にあまり大きな動きが無い=持ち合い相場という事になります。ですので、為替相場が持ち合い状態で推移している場合には、ボリンジャーバンドの±2.0σ近辺での為替レートが反転する可能性がありますので、為替レートの動きとは反対方向へポジションを持ち、ミドルラインまたは反対側の±1.0σ、±2.0σ近辺での決済が有効なトレード手法です。ちなみに、現在動いている為替レートの反転を見越して反対方向へ新規ポジションを持つ事をFXトレード専門用語では逆張りと呼んでいます。まあ、為替レートが動く方向とは逆方向へエントリーする(張る)訳なので、逆張りという名称も納得です。そして、先程の例とは逆で、現在のボリンジャーバンドの上下ラインが拡大傾向にあり、さらにミドルラインも上向きまたは下向きの場合には、為替相場にトレンドが発生している可能性が高くなります。為替相場にトレンドが発生しているという事は、今後しばらくこのトレンド状態が続く可能性があるのです。そこで、この場合のトレードですが、まずはボリンジャーバンドの拡大方向やミドルラインの向きを確認します。次に、ローソク足もミドルラインの向きの上または下で動いている時、例えばミドルラインが上向きの時にはローソク足はミドルラインの上、ミドルラインが下向きの時にはローソク足はミドルラインの下の場合はミドルラインの方向へエントリーする手法が有効になります。つまり、現在のボリンジャーバンドが拡大傾向の場合には、持ち合い相場とは違いミドルラインの方向へエントリーする方法が有効になります。ちなみに、先程の逆張りとは違い、現在動いている為替方向へ新規ポジションを持つ事は、FXトレード専門用語では順張りと呼んでいます。

フィボナッチもテクニカル分析になります

またまたFXトレードにおけるテクニカルの説明になりますが、今回はフィボナッチリトレースメント、略してフィボナッチについてです。このフィボナッチですが、イタリアの数学者レオナルド・フィボナッチが研究の末に開発したものであり、フィボナッチの後に付いているリトレースメントとは、引き戻す・後戻りといった意味のようです。また、フィボナッチは別名黄金分割比率とも呼ばれており、人間を含めて自然で生活している多くの生物の成長パターンが1.618の比率になっている事をレオナルド・フィボナッチが発見したとの事です。それはともかく、今回説明するフィボナッチは各種トレード局面において重要になってくることが多々ありますので、是非頭の中に入れておいて下さい。

トレードにおけるフィボナッチとは?

先程、フィボナッチには黄金分割比率という呼び名があると説明したように、このフィボナッチにはいくつかの比率があります。これをフィボナッチ比率と呼び、23.6%や38.2%、50%や61.8%などの数字で表されています。そして、これを為替相場に当てはめてみると、為替相場は上昇や下落を繰り返しながらトレンドを形成していきますよね?そこで、一旦トレンドが形成されると為替レートはしばらくトレンド方向に進む事になります。ただ、大抵の場合トレンドはある程度の期間が過ぎると反転する事になります。一旦高値を付ける、または安値を付けるとそこが反転ポイントになる訳です。しかし、反転するという事は、為替レートが今までとは逆の方向へ、つまり戻しながら進んでいくのですが、果たしてこの戻しがどのくらいまで来るのか?を予測するために、このフィボナッチ比率が重要になってくるのです。例えば、強いトレンドの場合には高値から安値(または安値と高値)を結んで算出されたフィボナッチ指数の38.2%までの戻りが予測され、逆に弱いトレンドの場合には50%や61.8%までの戻りが予測可能になります。

上記参考チャートはローソク足とボリンジャーバンドにフィボナッチ指数を追加したものですが、下落トレンドが一旦収束して反転上昇中のものになり、フィボナッチ指数38.2%で2回跳ね返されています。このまま再度下落するようであれば、この下落トレンドが強いと判断する事が可能なため、再度下落する事が考えられますが、逆に38.2%を超えて50%や61.8%まで戻った場合には弱いトレンドだと判断する事が可能になります。ちなみに、61.8%以上の戻りが合った場合には、それはもうトレンドの起点、つまり全戻し(この場合は87.991)までありうるという事が予測可能になるのです。

FXトレードでは利益確定が重要になります

FXトレードでは、上昇や下降トレンドが一旦収束してからの反転がどこまであるのかを予測するために、フィボナッチ指数が有効になります。このフィボナッチで、38.2%まで上昇する、または50%や61.8%まで上昇するなど、トレンドの反転がどこまで続くのか?について、数値で分かり易く把握する事が可能なのです。ただ、言葉では分かっていても実例で説明しないと分からないという人もいるかも知れませんので、今回の記事ではフィボナッチ指数を使った利益確定(以下利確)ポイントについて説明します。フィボナッチは結構使える局面がありますので、是非覚えておいて下さい。

FXにおけるフィボナッチでの利確ポイントとは?

それでは、早速参考チャートで説明します。とは言っても、このチャートはフィボナッチ指数の説明の時に使っていたものになります。

まずは仮想の条件で進めていきますが、現在あなたがAUDJPY85.00円近辺の買いポジションを保有していたとします。その後、為替レートが上昇して現在は85.80円近辺まで上昇しています。ただ、参考チャート内の赤丸部分を見ていただくと分かりますが、フィボナッチ指数38.2%近辺で2回跳ね返されて少し下落しています。ちなみに、ここで決済をすれば0.80円分の為替差益を得る事が出来ますので、1万ドル保有していれば8,000円の利益になります。ですが、為替相場では何が起こるか分かりませんし、ローソク足の終値で一目均衡表の雲を上抜ければフィボナッチ指数38.2%を超えて上昇する可能性もゼロではないのです。そこで、この段階での利確ポイントの算出ですが、フィボナッチ指数38.2%の86.01円近辺で行う事が考えられます。逆に再度下落する可能性を考えると、フィボナッチ指数23.6%の下85.5円近辺あたりが候補として挙げられます。また、再度下落する場合には、過去に3回ほど跳ね返されているフィボナッチ指数23.6%の85.55円近辺(参考チャート内黄丸部分)に一目均衡表の下限の雲もありますので、85.55円近辺にストップ注文を入れるのもありです。そのため、ここでのトレード戦略としては、まずはフィボナッチ指数23.6%と一目均衡表の下限の雲がある85.50円近辺にストップ注文を入れる。その後、為替レートの動きを見ながらローソク足の終値がフィボナッチ指数38.2%や一目均衡表の雲の上限を突き抜けてきたら85.50円に入れたストップ注文を為替レートの動きに合わせて上げていく戦略が有効になります。こうする事によって、今後為替レートが下落した場合には、85.50円で決済されますし、逆に為替レートが上昇した場合にはストップ注文に引っ掛かるまで利益を伸ばす事が可能になります。

トレードにおける代表的なテクニカルのMACD

今回の記事でも、FXトレードにおける代表的なテクニカルの1つ、MACDについて説明しますね。MACDと聞くと、マクドナルドの仲間かと勘違いされる人がいるようですが、これはとある名称を略したものになっています。その名称とは、Moving Average Convergence / Divergence Trading Methodという、少し長い英文(?)なのですが、Moving Averageは移動平均線でConvergenceは収束、Divergence Trading Methodは相違取引方法という意味となっています。ただ、移動平均線や収束、相違取引方法と言われても、今一つピンと来ないという方がいる、というかそういった方の方が多いと思われますので、今回の記事ではこのMACDについてその特徴と使い方について説明します。

MACDの意味とは?

先程説明したMACDの意味を繋げると、移動平均線収束相違取引方法という、今一良く分からない日本語になりますが、これを分かりやすく言うと移動平均収束拡散手法になります。移動平均線とは、直近○期間の平均値を線で表したものですが、このMACDでは移動平均線よりも直近の動きを重視した指数平滑移動平均線(EMA)と呼ばれている線の短期と長期の差の事になるのです。つまり、直近の動きを重視していますので、移動平均線よりもFXトレードのタイミングを早めに見つける事が可能になります。

FXトレードにおけるMACDとは?

FXトレードにおいてこのMACDの使い方ですが、先程説明した2本のEMAが、0以下でゴールデンクロス(短期の移動平均線が長期の移動平均線を下から上に交差して抜ける事)すれば買いの目安になります。これとは逆に、2本のEMAが、0以上でデッドデンクロス(短期の移動平均線が長期の移動平均線を上から下に交差して抜ける事)すれば売りの目安になるのです。つまり、このMACDとは、2本のEMAが0以下、または0以上で交差したのか否か(ゴールデンクロス、デッドクロス)によって売買のタイミングを計るテクニカルという事になります。

※ 緑色ヒストグラム→MACD
※ 赤色線→シグナル

ただ、このMACDですが、FXトレードの世界では為替レートがある程度動いてから売買のタイミング(サイン)が出る=サインが遅いため精度が低い傾向があると言われています。先程、移動平均線よりも直近の動きを重視していると説明しましたが、実際のところそれほど早くサインが出ると言うものでは無いのです。つまり、ぶっちゃけFXトレードでは使えないという評判がありますが、どんなテクニカルにも言えるように肝心なところは使い方次第になります。確かに、MACDはサインが遅く出る傾向がありますが、そこは他のテクニカルと組み合わせて使う事によって、よりサインの精度を高める事が可能になるのです。

RSIも代表的なテクニカルの1つです

今まで当サイトでは移動平均線、ボリンジャーバンド、MACDと、今までFXトレードにおけるテクニカルの説明をしてきましたが、それも今回のRSIで一旦終了になります。もっとも、FXトレードでは数多くのテクニカルがあり、それぞれに特徴がありますので、それぞれを組み合わせる事によって多彩なトレードをすることが可能となっています。ただ、それぞれのテクニカルの特徴をつかんでおかないと、せっかくのテクニカルが無駄になってしまう可能性が高くなってしまうのです。とは言っても、今回紹介しているこれら4種類のテクニカルを自由に組み合わせる事によっては、ある程度FXトレードで稼ぐ事も十分可能になりますので、トレードに関しては最低限この4種類は覚えておいた方が良いでしょう。

RSIの意味

今回説明するRSIですが、このテクニカルもMACDと同様に、英文の略語となっており、Relative Strength Indexを略したものになります。Relativeは親類、Strengthは強さ、Indexはインデックスと、各単語ごとに訳すと少し意味不明になりますが、Relative Strength Indexをまとめて訳すと相対的な強さインデックスとなり、FXや株式業界では相対力指数と呼ばれています。もっとも、このテクニカルはアメリカのJWワイルダーという方が開発したテクニカルで、簡単に言うと過去一定期間の為替の値動きに対する上昇幅の割合を折れ線グラフで表したものになります。

FXトレードにおけるRSIとは?

先程も少し触れましたが、このRSIは為替や株式などの価格の相対的な強さを計るためのテクニカルになり、過去一定期間の上げ幅(前日比)の合計を同期間の上げ幅の合計と下げ幅の合計を足して100で掛けた数字になります。100で掛けるという事は、自然とその値は0%~100%内に収まりますので、このRSI指数によって現在の為替相場が買われ過ぎになっているのか?売られ過ぎになっているのか?を判断する事が可能になります。

RSIの指数は0~100%内に収まりますので、数値が高い方、つまり100%に近くなればなるほど買われ過ぎという判断になり、逆に0%に近くなればなるほど売られ過ぎと判断する事が出来ます。そこで、このRSIの目安ですが、一般的には75%以上で反転下落になる可能性が高くなり、逆に25%以下になると反発上昇する可能性が高くなると言われています。ただ、これは私の経験から言える事ですが、RSIは結構ダマシのサインが多いため、RSIを表示させる時間軸(ローソク足の5分足や15分足、さらには30分足など)によっての微調整や他のテクニカルとの併用が望ましいです。というか、これはどのテクニカルでも言える事ですが、テクニカルは単独で使うよりも複数の組み合わせで使った方が、その精度は高くなる傾向があります。しかし、あまり多くのテクニカルの組み合わせはトレードチャンスが減少する可能性がありますので、精度を取るかトレードチャンスを取るかのバランスが重要になってきます。

FXトレードにおける一目均衡表とは?

この一目均衡表ですが、日本人の一目山人(ペンネーム)が生み出したテクニカルになり、一目均衡表を形成しているのは、基準線・転換線・先行スパン(1、2)、遅行スパン、雲の5つになります。

上記画像は、無料為替チャートのMetatrader4に一目均衡表を表示させたものですが、画像内に基準線・転換線・先行スパン(1、2)、遅行スパン、雲の5つの要素が表示されています。そこで、ここからは5つの要素について説明します。

■基準線

この基準線ですが、過去26日間の最高値と最安値を足して2で割ったものになります。まあ、基準線という言葉からも分かるように、この方向によって現在の為替相場の方向性を判断する事が可能であり、下値や上値の目安になります。

■転換線

この転換線ですが、過去9日間の最高値と最安値を足して2で割ったものになります。過去9日間という基準線よりも短期間という事からも分かるように、この転換線によって短期的な買い、売り双方の圧力を計る事が可能です。そして、現在の為替レートが転換線を越えた場合には越えた方向への圧力が強いという事になります。

■先行スパン(1、2)

この先行スパンですが、1は基準線と転換線を足して2で割ったものに、また2は過去52日間の最高値と最安値を足して2で割ったものになります。ただ、先行という名称からも分かるように、先行スパン1、2を当日を含めて26日先まで表示させているのが大きな特徴になります。

■遅行スパン

この遅行スパンですが、当日の終値を当日を含む26日前に表示させたものです。つまり、先行スパンとは真逆の表示方法になります。

そして、この遅行スパン(当日を含む26日前に表示させた現在の為替レート)が26日前の為替レートよりも高いのか安いのかによって、現在のトレンドを計るという目安になっています。

■雲

この雲ですが、先程説明した先行スパン1、2の間に出来ている領域の事を言います。まあ、この領域を塗りつぶせば雲のように見えますので、この呼び名も納得ですね。そして、この雲ですが、FXトレードでは為替レートが反発または反落する際の抵抗域として使っている場合が多いです。

また、この雲の厚さによって現在の為替相場の抵抗圧力が強いのか弱いのかを計る事も可能です。雲が厚ければ抵抗力が強く、雲が薄ければ抵抗力も弱いという感じです。

一目均衡表のまとめ

ここまで、一目均衡表について説明してきましたので、ここではまとめの意味をこめて一目均衡表の使い方についてまとめてみます。

■転換線が基準線を上抜けた→為替相場は上昇傾向にある
■遅行スパンがローソク足を上抜けた→為替相場は上昇傾向にある
■転換線が基準線を下抜けた→為替相場は下落傾向にある
■遅行スパンがローソク足を下抜けた→為替相場は下落傾向にある
■雲が厚い→為替相場の上昇または下落への抵抗力が強い
■雲が薄い→為替相場の上昇または下落への抵抗力が弱い

一目均衡表では以上の事項を頭の中に入れておいていただければと思います。

 

管理人【よーかむ】
サッカー歴26年投資大好きブロガー
サッカー歴26年の1児のパパで会社員。年収は日本人の平均年収程度。
サッカー観戦時の解説には自信があり、実際の解説が言う前に試合の状況を言い当てることも出来る。
また、投資にも関心があり、毎日積立を行っている。
totoの予想は、私自身で分析をし、日々Twitterで過去の試合の解説を短くかつ分かりやすく配信を行っている。
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