海外口座と国内口座にはどんな違いがあるのか?また、メリットとデメリットとはどういったものがあるのか?
まず初めに海外口座と国内口座の大きな違いから説明すると、レバレッジの大きさにあります。国内口座の場合は最大でも25倍までのレバレッジとなります。
その点、海外口座の場合はレバレッジに規制が無いためFX業者が定めるレバレッジを活用して取引することが可能となります。
いわゆるハイリスク、ハイリターンということです。
ただし、海外口座での取引をする際には海外のFX業者を使用することとなると思いますので、取引先に関しては慎重に選んだほうがいいかと思います。
また、海外と国内ではかかる税率も違うため、所得税を支払う際の確定申告では慎重に申告を行う必要があります。
支払う税金面だけでみると、海外口座での利益所得は少ないほど税金はお得になり、国内口座の場合は利益が多いほどお得になることがあります。詳しい内容に関してはここでは割愛させていただきますが、覚えておく必要がありそうです。
日本では投資=リスクのある事。といった教えが多く存在していて、ハイリスクなものは人生を崩壊させると言わんばかりに、投資をさせないような教育となっています。
ですので、海外口座と国内口座の内、どちらを選ぶのが正しいという答えは無いかもしれませんが、海外口座を使用して取引をするとかなり高いレバレッジをかけることが出来るため低資金での投資でも高額な利益が出せるということもあります。
逆に、レバレッジの低い国内口座で取引をして、あまりリスクを負いたくない場合などは国内口座のほうが向いていると言えるかもしれません。
しかし、海外口座で高いレバレッジだからといってハイリスクなのか?というとそういうことではありません。高レバレッジというのは低資金でも大きな取引が可能となるというだけですので、その取引自体がリスクがあるという事ではありません。
こういった勘違いから様々な意見が述べられることがありますが、いかなる時も自分で考えて行動することが一番大事になると思います。
出来るだけリスクを減らした状態で、低資金での投資をやってみたいと思うのであれば、間違いなく国内口座で国内業者との取引をすることが一番問題もなく、安全と言えるのではないでしょうか?ただし、国内業者の中には詐欺集団も沢山いるので気を付ける必要がありそうです。
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