「次の休みは、とにかく温泉に浸かりたい。一つの宿で、できれば泉質の違うお風呂をいくつも楽しめたら最高なのに…」そんな、全温泉好きの夢を叶えてくれる宿が、新潟・越後湯沢にあります。その名は「ホテル双葉」。館内にいながらにして、男女合わせて28種類ものお風呂で「湯めぐり」ができてしまう、まさに温泉の殿堂です。
この記事は、単なる宿泊施設の紹介ではありません。あなたがホテル双葉の暖簾をくぐり、趣の異なる数多の湯船に身を委ね、そして越後の美食に舌鼓を打つ、究極の「湯めぐり」の物語です。温泉に癒され、温泉にはしゃぎ、温泉に感動する。そんな、忘れられない一日を一緒に体験しにいきましょう。
まず結論:「ホテル双葉」はこんな宿!
- 館内にいながらにして28種類のお風呂で「湯めぐり」が楽しめる、まさに温泉の殿堂
- 広さの異なる6つの露天風呂や、ユニークな蒸し風呂、打たせ湯など、趣向を凝らした温泉が満載
- 魚沼産コシヒカリをはじめ、新潟の旬の幸を味わえる会席料理またはハーフバイキング
- 越後湯沢駅から徒歩7分(無料送迎あり)とアクセス抜群
- 温泉好きのカップルや夫婦、そして友人同士の旅行に最適
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【1日目 15:00】湯めぐりの旅、始まる
越後湯沢駅に降り立つと、雪国の澄んだ空気が迎えてくれます。駅からホテルまでは徒歩でも7分ほどですが、坂道なので送迎バスを利用するのが賢明。バスに揺られ、あっという間に大きな構えの「ホテル双葉」に到着です。
広々としたロビーでチェックインを済ませ、まず手渡されたのが詳細な館内マップ。そこには「山の湯」「里の湯」「空の湯」と名付けられた各大浴場の位置と、28種類ものお風呂の配置が描かれていました。それはまるで、テーマパークの地図のよう。「全部巡れるだろうか…?」期待と挑戦心が入り混じった、高揚感に包まれます。
【16:00】最初の冒険:「山の湯」と「里の湯」へ
まずは、最も露天風呂が充実しているという「山の湯」「里の湯」エリアへ。脱衣所から一歩足を踏み入れると、そこはまさに温泉の世界。広々とした内湯を抜け、露天エリアへの扉を開けると、越後湯沢の山々から吹き抜ける風が火照った肌に心地よいです。
絶景の展望露天風呂
階段を上った先にある最上階の展望露天風呂は、このエリアのハイライト。眼下に広がる湯沢の街並みと、遠くに連なる山々を眺めながら湯に浸かる時間は、何物にも代えがたい開放感です。泉質は弱アルカリ性単純温泉。刺激が少なく、とろりとした優しいお湯が、長旅の疲れをじんわりと溶かしてくれます。
趣向を凝らした湯船たち
「山の湯」「里の湯」には、他にも寝湯や打たせ湯、ハーブが香るアロマバス、そしてユニークな洞窟風呂のような蒸し風呂まで、遊び心あふれる湯船が点在しています。一つ一つ試しながら巡っていると、あっという間に時間が過ぎていきました。
「お風呂の種類が多くて、全部入るのが大変なくらいでした!特に露天風呂が気持ちよくて、何度も入りました。まさに温泉三昧。温泉好きにはたまらない宿です。」
(40代・夫婦/楽天トラベルの口コミより)
【18:30】湯めぐりの合間に、越後の恵みを味わう
温泉でお腹を空かせた後に待っているのは、新潟・越後の山海の幸をふんだんに使った美食の時間です。ホテル双葉では、季節の会席料理や、メイン料理を選べるハーフバイキングなど、多彩な食事プランが用意されています。
私が選んだのは、旬の食材を少しずつ楽しめる会席料理。運ばれてくる一皿一皿が、まるで芸術品のように美しく、新潟の豊かな恵みを感じさせてくれます。そして、何より感動したのが、〆で提供された炊き立ての「魚沼産コシヒカリ」。一粒一粒が輝く白米の、その甘みと香り。これ以上ないほどの贅沢です。新潟の地酒との相性も抜群で、ゆっくりと食事を楽しむことができました。
【21:00】夜の冒険:「空の湯」と静寂の露天風呂
夕食後、少し休憩してから夜の湯めぐりへ。今度は、もう一つの大浴場「空の湯」を目指します。こちらは広々とした大浴場を中心に、季節の変わり湯などが楽しめるエリア。昼間とはまた違う、落ち着いた雰囲気です。
そして、夜の「山の湯」の露天風呂へも再び足を運びました。ライトアップされた木々が幻想的な雰囲気を醸し出し、満点の星空の下で入る温泉は、まさに至福。聞こえるのは、風の音と湯の流れる音だけ。この静寂を味わうためだけに、またここに戻ってきたい、と心から思いました。
ホテル双葉はどんな人におすすめ?【温泉ソムリエ評価】
温泉ソムリエとして、客観的な視点で評価をまとめました。
対象者 | おすすめ度 | 主な理由・特徴 |
---|---|---|
夫婦・カップル | ⭐⭐⭐⭐⭐ | 一緒に館内を散策しながら湯めぐりを楽しむ時間は、最高の思い出になります。貸切風呂もあり。 |
家族旅行 | ⭐⭐⭐⭐ | 種類豊富な温泉は子供も大喜び。食事もバイキング形式を選べば、好きなものを食べられます。 |
一人旅 | ⭐⭐⭐ | 温泉三昧できるのは魅力ですが、館内は賑やかな雰囲気。静かに過ごしたい場合は少し違うかもしれません。 |
まとめ:宿そのものが、最高の観光地
ホテル双葉での滞在は、宿そのものが一つの「温泉テーマパーク」を巡る冒険のようでした。チェックインしてからチェックアウトするまで、一歩も外に出なくても、最高の温泉エンターテイメントを満喫できます。
「次の休みは、とにかく温泉に浸かって、日頃の疲れを全部洗い流したい!」そう願うあなたにとって、ホテル双葉は最高の答えを用意してくれています。
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